リプロダクティブヘルス2024 リーダーとして選ばれました!2024.05.07

リプロダクティブヘルスアワード実行委員会 (実行委員長:東尾理子さん) から、リプロダクティブヘルス分野のイノベーションを牽引する優れた取り組みを行う団体として、株式会社ポーラ、株式会社ワコール、アサヒグループ食品株式会社などの企業と共に、私たちAID当事者支援会が「RH Leaders」として選ばれました。

今後は、他のRH Leadersのメンバーと共に横のつながりを強化し、さらに無精子症の夫婦、家族、子ども達が胸を張って自分らしく生きられる社会を作っていく活動を進めていきます。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000107953.html

■リプロダクティブヘルスアワード開催への背景
リプロダクティブヘルスとは、「性や生殖に関わるすべてにおいて、⾝体的にも精神的にも社会的にも本⼈の意思が尊重され、⾃分らしく⽣きられること」を指します。この概念は、1994年にエジプト・カイロで開催された国際⼈⼝開発会議において提唱されました。日本でも、国の施策として、内閣府の男女共同参画局では「生涯を通じた女性の健康支援*」にリプロダクティブヘルスに関する意識の浸透や対策の推進などを掲げていますが、この⽤語が提唱されて30年近くを経た現在も、認知度や関⼼が低いために、ほとんど議論や改善がされていません。日本は、世界的に見ても周回遅れにて、多くの課題が残っています。すべての⼈の権利が守られ、安⼼・安全・健康な⽣活を送るために企業を含めた社会全体での取り組みが必要とされています。「リプロダクティブヘルスアワード」は、アワードを通して、リプロダクティブヘルスに関連する優れた取り組みや⼈、学⽣、学校、団体、商品・サービス、企業等を表彰していきます。「⾃分と他者を尊重する健やかな社会の⾰新に光を当てる」ことをテーマに、優れたモデルとなる取り組みを共有することで、社会全体のリプロダクティブヘルスへの理解を加速させたく、性や子どもを持つことに関するすべてにおいて誰もが自分らしく生きられる未来を創ることに貢献していきます。
*内閣府のHP https://www.gender.go.jp/about_danjo/basic_plans/1st/2-8h.html

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