昨日、群馬県の昌賢学園まえばしホール(前橋市民文化会館)で、第22回 日本生殖看護学会学術集会が開催されました。
一般演題では、当会の寺山代表から「無精子症発覚直後の患者夫婦が医療機関に求める支援」(What supports do infertile couples with azoospermia seek from medical providers?)と題しまして、当事者から医療従事者の皆さんへの提言をさせていただきました。
会場からは、今回の研究データへの質問や、男性ならではの意思表示難しさなどについての意見が出され活発な意見交換がされました。
また講演の後も、看護師さんが多く参加されている学会でしたので、「実際に患者さんからこう聞かれたんだけど、どう答えればいいのか?」「今後の支援について伝えるタイミングについて」「男性から今の気持ちを引き出す方法」など、現場で働く方ならではの質問を多くいただきました。
学会を準備していただいた方、運営をしてくれた群馬大学の学生さん、そして参加されたすべての皆さんの熱い思いが伝わってきた素晴らしい学会でした!