――“命のはじまり”の先にある、家族のかたちを語る――
2025年10月、はらメディカルクリニック主催のAID勉強会にて、AID当事者支援会代表・寺山竜生が講演を行いました。
この勉強会は2023年にスタートし、早くも2年。毎回40組(約80名)の参加者で満席となる人気講座で、これまでにのべ1,000名以上のご夫婦が寺山の話に耳を傾けてきました。
講演では、寺山が自身の経験をもとに、「無精子症の現実をどう受け止めるか」「夫婦でどんな順番で、どんな言葉で話し合うか」「提供精子で生まれた子どもに、どう真実を伝えるか」という3つのテーマを中心に語っています。
医療的な治療プロセスだけでなく、“こころのプロセス”をどう整えるかに焦点を当て、ときに笑いを交えながらも深く心に残る時間となりました。
血縁のない子どもを育てるということは、血のつながりのある親子と何が違い、そして何が変わらないのか。
それを知り、準備することが、これからの家族づくりに欠かせません。 「子どもは、決して幸せを運んできてくれる存在ではありません。親が“幸せな家族になる土台”をつくるからこそ、子どもと共に幸せを育てていけるのです。」
当事者の皆さんにとっては「未来を照らす希望の時間」となったようでした。
生殖医療を “技術” から “人の物語” へ。 心を動かすリアルな講演を、あなたの現場にも。
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